医療法人恭青会の医療関係者向け情報メール
電子版 慈恩9号

春の気配もようやく濃くなりました。皆様にはお元気でお過ごしのことと存じます。今回は「老眼」についてお話させて頂きます。


医療法人恭青会
理事長 生野 恭司
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老眼について

老眼とはモノを見る時にピントを合わせる目の調節機能が低下した状態です。このようなピントの調節力は10代後半から徐々に下がっていきますが、実際に自覚し始めるのは30後半から40歳代にかけてです。

ただし、極端に裸眼視力が良い、または斜視や斜位などがある場合は早くから自覚することがありますし、近視の方は自覚しにくいなど、人によって差があります。

 

若いときは(図1)のように遠くも近くもみることができます。近視の方の場合は眼鏡をかけた状態であると考えてください。老眼(図2)になると遠くのものは見えるものの、近くになるほどピントがあわなくなります。

近視(近くが見えている)の場合(図3)は、老眼になっても自覚しにくいですが、眼鏡をかけても近くが見えにくくなれば老眼ということになります。

老眼の対処方法として、遠視の方などは近くの場合に老眼鏡かける、また近視の方の場合は眼鏡やコンタクトレンズの度数を下げることで、近くを見えるようにします。

 

最近ではコンビニや100円ショップで老眼鏡を購入することができます。しかし、このような方法で購入した場合は、眼科で検査をしていないため、他の病気が見逃される可能性がありますし、合っていない眼鏡をかけることで疲労やドライアイを悪化させる場合もあります。

 

白内障やドライアイの場合、老眼の症状が強く出ることがありますが、これらの病気では、自分で診断するのは困難です。また、視力が下がったのを白内障と勝手に思い込み、緑内障や網膜の病気が手遅れになってしまうこともあります。そのため老眼と疑っても、他の病気の有無を確認するためにも、眼科を受診することをお勧めします。

【図1 若いとき】
遠くも近くも見えている

【図2 老眼】
遠くが見えて近くが見えない

【図3 近視】
近くが見えて遠くが見えない

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