医療法人恭青会の医療関係者向け情報メール
電子版 慈育21号

日一日と冷気が加わってくるような気がいたします。ご体調を崩されてはおりませんか。

今回は「近視の治療法や問題点」についてのお話をさせていただきます。

医療法人恭青会
理事長 生野 恭司
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近視の治療法や問題点について

メールマガジン慈育19号において、小児期の特に幼少時から近視になると、進行速度が早く、将来的に強度近視やそれに付随する眼科合併症になる可能性が高いことをご説明いたしました。また、その予防として早期の近視抑制が重要だということもお話ししました。

しかし、完全な抑制は難しいため、海外ではできるだけ近視を進めないようにする「近視コントロール」と呼ばれています。

 

現在、科学的根拠のない民間療法やサプリメント、目を動かす等の運動療法などもありますが、治療としては望ましくありません。

 

世界的に科学的根拠(エビデンス)が確立している治療法は「低濃度アトロピン点眼薬」「オルソケラトロジー」「多焦点ソフトコンタクトレンズ」になり、この順で推奨していると考えていただいて結構です。

しかし、残念ながら日本では上記の三つの治療法のうち、標準治療となっているものは一つもなく、健康保険の適応ともなっていません。

日本は有数の近視大国で、その人口もますます増えてきています。しかし、高価な抗がん剤や注射薬等に目がいきがちで、身近にある大きな問題になかなか注目されにくくなっています。そのため治療法の確立も遅れているのが現状です。

世界的に近視が問題になっていることもあり、今後は日本でも注目度が上がっていくと考えられます。これにより上記の三つの治療法も標準治療になっていくと思われます。

そのため、日本近視学会がしっかりとしたエビデンスを発信し、日本眼科医会・日本眼科学会とともに標準治療を作成していく予定です。

簡単な標準治療の説明を日本近視学会監修の「親子で学べる近視サイト」で発信しています。ぜひこの機会にご覧ください。

https://kinshi-yobou.com/treatment.html

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